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キャクストン版第1巻第5章

ユーサー・ペンドラゴン王の死後,強力な諸公たちは自ら王位につきたいと思っていたので,王国は分裂の危機にあった。

マーリンの進言で,カンタベリー大司教は,諸公たちに対し,正当な王になる者が誰かを示す奇跡が起こるだろうから,クリスマスまでにロンドンに来るようおふれを出す。

ロンドンの一番大きな教会の境内に石に突き刺さった剣が現れ,そこには(石なのか剣なのかは不明)この剣を引き抜いた者が全イングランドの正当な王であると書かれていた。

諸公たちは引き抜こうと試してみたが誰も引き抜けなかった。

元日には馬上槍試合を行うことになっており,エクター卿,ケイ卿,アーサーもそれに参加する為にロンドンにやってきた。

アーサーは,剣を忘れたケイ卿の為に石に突き刺さった剣を引き抜く。

アーサーから剣をもらったケイ卿は,自分こそが王になる資格があるのだと父エクター卿に言うが,嘘を見透かされて,すぐにアーサーが取ってきたのだと白状する。

エクター卿は,アーサーがもう一度剣を石に突き刺した剣を引き抜こうとしたが抜けなかった。

石に刺さった剣を抜く者が王となるという有名なエピソード。この剣がエクスカリバーだという説もあるらしいが,キャクストン版ではエクスカリバーは後に別に登場する。
急に弟分に頭を下げなければならなくなったケイ卿。嫉妬心で後にアーサー王に歯向かうかと思いきや,そんなことはせず,後に味のある地位(道化役との評価もあるらしい)を演じることになる。結構心が広くて憎めない人物なのかもしれない。


参考資料:「アーサー王物語Ⅰ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)


テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2009/10/16(金) 22:11:53|
  2. 物語のあらすじ
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キャクストン版第1巻第6章

アーサーが再び石に突き刺した剣を,ケイ卿が引き抜こうとしたが失敗。しかし,アーサーはエクター卿とケイ卿の目の前でやすやすと剣を引き抜いてしまう。

エクター卿とケイ卿はアーサーに忠誠を誓う。エクター卿は息子のケイ卿を国務長官にとりたててくれるようアーサーに頼み,アーサーは承諾した。

救世主顕現の祝日に,アーサーは諸侯らの前で剣を引き抜いてみせた。他の騎士たちは全員失敗した。しかし,アーサーが王となることに反対する者が多く,聖燭節に同じことをもう一度行ってみることになる。

聖燭節でもアーサーは剣を引き抜いてみせたが再度復活祭まで延期。復活祭にも同じことを行ったが,納得しない諸侯もいたので,聖霊降臨祭まで延期となった。

マーリンの進言に従い,カンタベリー大司教は,ユーサー・ペンドラゴン王が生前信頼していた騎士たちにアーサーの身辺を守らせた。


*救世主顕現の祝日(1月6日)
*聖燭節(2月2日,キャンドルマス)
*復活祭(年によって日付が変わる移動祝日,2010年は4月4日らしい)
*聖霊降臨祭(大体5月下旬から6月上旬か,2010年は5月23日らしい,ベンテコスト)
*要するに,アーサーが王となるまで約半年も延期となったということだ。

*ユーサー・ペンドラゴン王が信頼していた騎士として,ボードウィン卿,ケイ卿,ウルフィアス卿,ブラシァス卿の名が挙がっているが,ケイ卿は最近騎士になったばかりのはずでは?とか思った。確かユーサー・ペンドラゴン王はアーサーが産まれてから約2年後に逝去したはずだ。

参考リンク:Wikipedia「復活祭」
参考リンク:Wikipedia「ペンテコステ」(下記参考資料では「ベンテコスト」と表記されているが外来語の発音の問題で「ペンテコステ」と同じ意味)


参考資料:「アーサー王物語Ⅰ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2009/10/17(土) 01:01:21|
  2. 物語のあらすじ
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キャクストン版第1巻第7章

聖霊降臨祭でもアーサーは石に刺さった剣を抜き,ようやく王として認められた(同時に騎士に任命された)。

王になったアーサーはロンドン付近の国々の治安を回復し,イングランド国務長官に約束どおりケイ卿を,保安武官長にブリテンのボードウィン卿を,式部長官にウルフィアス卿を,北部地方の警備隊長にブラシャス卿を任命した。

また,アーサーと円卓の騎士たちの勇敢な行為によって,数年のうちに北部地方やスコットランド,ウェールズを征服した。

*いきなり「円卓の騎士」という単語が出てくるが,キャクストン版で「円卓」が出てくるのは,もう少し後のことである。第1巻は後の巻と結構矛盾している箇所が多い。


参考資料:「アーサー王物語Ⅰ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)


テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2009/10/19(月) 00:57:29|
  2. 物語のあらすじ
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キャクストン版第1巻第8章

アーサー王はウェールズのカーリオンの町で戴冠式を済ませ,聖霊降臨祭に大宴会を開くと告知した。

下記の6人の王が来たが,それはアーサー王に敬意を表するのではなく侮辱する為だった。

彼らはアーサー王からの贈り物を拒絶し,宣戦布告した。

アーサー王が500人の武将たちと堅固な城に籠城したので,6人の王たちは包囲陣をしいた。

包囲から15日後,マーリンのとりはからいで和睦交渉をすることになった。
  1. ロージァンとオークニーの国を持つロット王
  2. ゴールのユーリエンス王
  3. ガーロットのネントレス王
  4. スコットランド王
  5. 百騎王
  6. キャラドス王
参考リンク:Wikipedia「グレートブリテン島」
参考リンク:Wikipedia「イングランド」
参考リンク:Wikipedia「ウェールズ」
参考リンク:Wikipedia「スコットランド」
参考リンク:Wikipedia「ウェスト・ロージアン」
参考リンク:Wikipedia「ミッドロージアン」
参考リンク:Wikipedia「イースト・ロージアン」
参考リンク:Wikipedia「オークニー諸島」
参考リンク:Wikipedia「アイルランド島」

*色んな地名が出てくるので,可能な限り調べてみたが,「ガーロット」がどこら辺なのか調べきれなかった。ちなみに「ゴール」はフランスの旧呼び名。
*要するに,グレートブリテン島=イングランド(南東)+ウェールズ(南西)+スコットランド(北)ということだろう。
*オークニーやロージアンは,スコットランドの辺境ということか。


参考資料:「アーサー王物語Ⅰ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)


テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2009/10/20(火) 00:11:53|
  2. 物語のあらすじ
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キャクストン版第1巻第9章

6人の王との戦争は,敵の武将300人がアーサー王側に寝返ったり,カーリオンの町の十人が武装蜂起したりして,アーサー王が勝利した。

戦闘中,アーサー王はロット王に落馬させられて危機に陥ったが,その時に「エクスカリバー」を抜いた。「エクスカリバー」はたいまつ30本分の光を放ち,目くらましになってアーサー王は助かった。

*キャクストン版では「エクスカリバー」は後に別ルートでアーサー王が入手することになるから,この時点で「エクスカリバー」が出てくるのは矛盾している。実はエクスカリバーは2本あるのか?
*アーサー王側の騎士で活躍したのは,ボードウィン卿,ケイ卿,ブラシャス卿。
*6人の王の中で活躍したのはロット王くらいか。


参考資料:「アーサー王物語Ⅰ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2009/10/21(水) 00:25:56|
  2. 物語のあらすじ
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