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パロミデス卿の弟。セグワリデス卿と兄弟。
サラセン人だが,パロミデス卿よりも先にキリスト教徒になっていた。
一度狙った敵は生かしてはおかない騎士。
パーサント卿とボーメイン卿との会話の中で優れた騎士として名前が挙がっている。
危険の城の馬上槍試合に城側として参加。
ロンドンの晩餐会(ガーウェイン卿毒殺未遂事件が発生)にも出席している。
グィネヴィア王女処刑の日にラーンスロット卿に付き従った24人の騎士の一人。
後にラーンスロット卿からラングドッグの領主に任命される。
戦績は次のとおり。
・アグラヴェイン卿を打ち負かす(危険の城の馬上槍試合の際に)
・アレクサンダー卿に打ち負かされる(キャラドス王が開催した馬上槍試合の際に)
・プランシュの領主を公開試合で討ち果たす(ガラホート卿がサールース国で開催した大馬上槍試合4日目の前に兄のパロミデス卿に報告)
・エクター・ド・マリス卿に落馬させられるが,徒歩戦では延々と互角に戦う(ガラホート卿がサールース国で開催した大馬上槍試合4日目の際に)
・ヒーリオー・ル・プルース卿と戦って降伏させる(エピノグラス卿の婦人争奪戦の際に,その時エクター・ド・マリス卿の盾を持っていた)
・パロミデス卿と戦って引き分ける(エピノグラス卿の婦人争奪戦の際に)
・パロミデス卿と一緒にある館(ロネゼップ城での馬上槍試合でパロミデス卿に殺された騎士の館)の騎士20人と40人の従者や郷士と戦って捕虜となる。
・ラーンスロット卿に剣で落馬させられる(ラーンスロット卿がアストラットの美しき乙女の緋色の片袖を身に付けて参加したウィンチェスターでの馬上槍試合の際に)
・ガレス卿に突き落とされる(ラーンスロット卿がグィネヴィア王妃の金の袖を身に付けて参加した聖燭祭の馬上槍試合の際に)
参考資料:「アーサー王物語Ⅰ~Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)
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テーマ:データベース - ジャンル:小説・文学
- 2012/01/05(木) 20:04:43|
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