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キャクストン版第8巻第40章

ラモラック・ド・ゲール卿は,トリストラム卿と別れた後,アーサー王の宮廷に向かったが,その道中で4人の騎士が一人の騎士(フロル卿)と戦っている場面に遭遇した。

4人の騎士はフロル卿の方が卑怯な騎士だと言っていたが,ラモラック・ド・ゲール卿は,フロル卿の味方をして4人の騎士を打ち負かして追い払った。

ラモラック・ド・ゲール卿とフロル卿は,その後,一緒に馬を進めていたが,白い騎士と出会った。

フロル卿は,以前にもその白い騎士と戦って敗北したことがあるので,雪辱戦をしたがった。

ラモラック・ド・ゲール卿は,その白い騎士が円卓の騎士だと思い,フロル卿に戦わないよう忠告した。

しかし,フロル卿はその白い騎士と戦って,また敗北した。

ラモラック・ド・ゲール卿は,ゆっくりと立ち去ろうとする白い騎士を追いかけ,お互いに名を名乗り合った。

白い騎士はラーンスロット卿だった。

ラモラック・ド・ゲール卿とラーンスロット卿は,会えたことをお互いに喜び合った。

ラモラック・ド・ゲール卿はフロル卿のところへ戻ったが,フロル卿から白い騎士が誰だったのか尋ねられても,あなたは知る必要がないと言って教えなかった。

フロル卿は,ラモラック・ド・ゲール卿の態度に腹を立て,二人は別れた。

*何故ラモラック・ド・ゲール卿がフロル卿に白い騎士がラーンスロット卿だったことを教えなかったのかは不明。
*ラモラック・ド・ゲール卿は,結構意地の悪い性格なのかもしれない(トリストラム卿を陥れる為に角の杯をマーク王に送りつけたこともあるし……)

参考資料:「アーサー王物語Ⅱ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2010/06/17(木) 00:54:18|
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