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キャクストン版第17巻第22章

ガラハッド卿たち3人の騎士は,地下牢に入れられてしまったが,すぐに主が聖杯を届けたので,その恩恵で満ち足りた生活をしていた。

その年の末,エストローズ王は,病で死にかけていたが,ガラハッド卿たち3人の騎士を呼び出して,今までの許しを請うた。

ガラハッド卿たち3人の騎士が気持ちよく許すと,エストローズ王は息を引き取った。

王が亡くなり,サラスの町は一致してガラハッド卿を次の王にした。

ガラハッド卿たち3人の騎士は,毎日聖杯の前で祈りを捧げた。

その年の末の日曜日,ガラハッド卿たちがいつものように聖杯に祈りをささげようと朝早く霊廟に行くと,大勢の天使に囲まれた司祭がいた。

その司祭は,自らアリマタヤのヨセフの子のヨセフェであると名乗り,ガラハッド卿の最期の日が訪れたことを告げた。

ガラハッド卿は,パーシヴァル・ド・ゲール卿とボース卿に別れを告げ,聖杯の前にひざまずいて祈りを捧げた。

すると,二人の仲間が見守る中,ガラハッド卿の魂は肉体を離れ,天使の群れとともに天にのぼっていった。

また,一本の手が天から降りてきて,聖杯と槍を取り上げて,天に運んでいった。

*キャクストン版ではない別の話では,パーシヴァル・ド・ゲール卿が不具王を継ぎ,聖杯騎士団を率いる聖杯王となり,ブランシュフルールと結婚して,長男ローエングリン,次男カルディスをもうけたとするものもある。
*キャクストン版より以前の聖杯探求の物語では,主人公はパーシヴァル・ド・ゲール卿で,彼の外に聖杯探求の旅で活躍するのはガーウェイン卿だったという。

参考資料:「アーサー王物語Ⅳ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2011/04/01(金) 21:06:32|
  2. 物語のあらすじ
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キャクストン版第17巻第23章

パーシヴァル・ド・ゲール卿とボース卿は,ガラハッド卿の死を悲しんだ。

パーシヴァル・ド・ゲール卿は,町はずれの庵に行って法衣をまとって聖なる生活を送り,1年2ヶ月後に死んだ。

ボース卿は,パーシヴァル・ド・ゲール卿といつも一緒だったが,ログリスの国へ帰ろうと思っていたので,この世の衣服は変えなかった。

ボース卿は,パーシヴァル・ド・ゲール卿を聖なる霊廟に埋葬した後,いまやバビロンの領地という遠い所にいるのは自分だけだと思い,サラスの町を離れた。

その後,ボース卿は,ログリスの国のアーサー王の宮廷に帰還し,喜ばれた。

*長かった聖杯探求編もこれで終了。

参考資料:「アーサー王物語Ⅳ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2011/04/02(土) 21:07:51|
  2. 物語のあらすじ
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「サンプルゲーム集」(「RPGツクール2003」のサンプルゲーム)の感想

「RPGツクール2003」のサンプル作品(Sample9)。

総プレイ時間:約1時間。

【ゲームの概要と感想】

ミニゲーム集。10個のゲームが収録されている。
ゲーム名感想等
スロットなかなか揃わない。
シューティングかなり本格的。
モンスターハントもぐら叩き。簡単?
矢印リズムよく作ったなぁ,ハードモードは難しい。
ストーンクラッシャー連打してパワーゲージを溜めて岩を壊すゲーム。キーボードが壊れそう。
ミサイル迎撃自軍にミサイルを打ち込まれたら駄目なシューティングゲーム。先の「シューティング」と比べると地味。
注文運び3人のウエイトレスがそれぞれ注文を出すので邪魔くさい。一度もクリアできず。
○○を捜せ追いかけっこ。これぐらいなら誰でも作れそう。
いけいけダンジョンローグライクゲーム。少し操作性が悪い気がするが,よく作ったなぁと関心する。
アクションRPG操作性が悪いんじゃないか,当たり判定が雑なのではないかとの先入観があったが,気にならなかった。

どれもこれもかなり完成度が高い。特にシューティング,いけいけダンジョン,アクションRPGは秀逸。


【その他】

ゲームの中にミニゲームがあることの賛否は分かれるだろうが,個人的にはあまり好きではない。

シューティング,いけいけダンジョン,アクションRPGは,ミニゲームにしておくにはもったいないくらいの出来。システムをパクって,いつか1本のゲームにしてみたいものだ。


テーマ:ゲームプレイ日記 - ジャンル:ゲーム

  1. 2011/04/03(日) 20:22:26|
  2. サンプルゲーム集
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キャクストン版第18巻第1章

聖杯探求が達成された後,ラーンスロット卿とグィネヴィア王妃は以前より増してお互いに愛し合うようになり,秘かに行き来を重ねていたので,宮廷内に噂が流れていた。

ラーンスロット卿は,カモフラージュの為,毎日のように乙女や貴婦人の訪問を受け,相談に乗るようにしていた。

グィネヴィア王妃はそれを怒り,ラーンスロット卿を部屋に呼んで非難した。

ラーンスロット卿は,グィネヴィア王妃の為なのだと弁明した。

*ラーンスロット卿とグィネヴィア王妃の噂話を特によく話したのはアグラヴェイン卿(ガーウェイン卿の弟)。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2011/04/04(月) 20:30:24|
  2. 物語のあらすじ
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キャクストン版第18巻第2章

グィネヴィア王妃はラーンスロット卿を許さず,宮廷から追放した。

ラーンスロット卿は,ボース・ド・ゲイネス卿とエクター・ド・マリス卿を呼んで,王妃に宮廷から追放されたので,自分の領地に帰るつもりだと相談した。

しかし,ボース・ド・ゲイネス卿は,王妃はこれまで何度もラーンスロット卿に腹を立てたが,いつも真っ先に後悔していたので,とりあえず隠者ブラシャス卿の庵に身を寄せるよう提案した。

ラーンスロット卿は,ボース・ド・ゲイネス卿の提案を受け入れ,隠者ブラシャス卿のところへ出立した。

*ラーンスロット卿は,ボース・ド・ゲイネス卿に対し,自分が隠者ブラシャス卿のところに身を寄せている間に,できる限りで良いから,グィネヴィア王妃の愛を自分に向けさせるようにして欲しいと頼んだ。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/05(火) 20:32:10|
  2. 物語のあらすじ
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キャクストン版第18巻第3章

グィネヴィア王妃は,24人の騎士を招待して,ロンドンで晩餐会を催した。

晩餐会に呼ばれたのは,ガーウェイン卿,ガヘリス卿,アグラヴェイン卿,ガレス卿,モードレッド卿,ボース・ド・ゲイネス卿,ブラモー・ド・ゲイネス卿,ブレオベリス・ド・ゲイネス卿,ガリハッド卿,ガリホディン卿,エクター・ド・マリス卿,ライオネル卿,パロミデス卿,サフィア卿,ラ・コート・マルタイユ卿,パーサント卿,アイアンサイド卿,ブランディリス卿,ケイ卿,マドール・ド・ラ・ポルト卿,パトリス卿,アリデューク卿,アスタモアー卿,ピネル・ル・ソヴァージュ卿の24人の騎士だった。

ピネル・ル・ソヴァージュ卿は,既にガーウェイン卿たちに殺害されていたラモラック・ド・ゲール卿の従兄弟だった。

また,マドール・ド・ラ・ポルト卿とパトリス卿は従兄弟だった。

ガーウェイン卿はリンゴやナシなどの果物が大好物だったので,その晩餐会でもたくさんの果物が用意されていた。

ピネル・ル・ソヴァージュ卿は,ガーウェイン卿を殺害しようと企て,あるリンゴに毒を塗っておいた。

しかし,不幸なことにパトリス卿がそのリンゴを食べてしまった。

パトリス卿は死亡し,晩餐会に出席した騎士は,グィネヴィア王妃の仕業だと疑った。

マドール・ド・ラ・ポルト卿は,グィネヴィア王妃を非難し,訴えた。

グィネヴィア王妃は当惑し,ただただ泣くばかりだったが,とうとう気絶してしまった。

そこへ,アーサー王も駆けつけ,事件のことを聞き,大変に当惑した。

*サフィア卿はパロミデス卿の弟。
*パトリス卿はアイルランドの騎士。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/06(水) 20:33:18|
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キャクストン版第18巻第4章

マドール・ド・ラ・ポルト卿は,アーサー王に対し,王妃の裏切りを責め続けた。

この事件に関しては,15日後に裁判(決闘)が行われることになった。

アーサー王は,グィネヴィア王妃と二人っきりになると,何故このようなことになったのか尋ねたが,王妃にもわからなかった。

アーサー王は,ラーンスロット卿に戦ってもらえば良いと思っていたが,ラーンスロット卿は行方不明だった。

アーサー王は,グィネヴィア王妃に対し,ボース・ド・ゲイネス卿にラーンスロット卿に代わって戦って欲しいと頼むよう助言した。

*この時代の裁判は,戦って勝った方が正義。女性は誰か代わりに戦ってくれる騎士がいなかったり,その騎士が敗北したら刑を受ける。
*アーサー王は公正な判断を下さなければならない立場なので,王妃の為に戦うわけにはいかなかった。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/07(木) 20:34:45|
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キャクストン版第18巻第5章

グィネヴィア王妃は,ボース・ド・ゲイネス卿を自分の部屋に呼び,ラーンスロット卿の代わりに自分のために戦ってくれるよう頼んだ。

ボース・ド・ゲイネス卿は,グィネヴィア王妃に対し,ラーンスロット卿を宮廷から追放したことを責めた。

アーサー王も部屋にやって来て,ボース・ド・ゲイネス卿に対し,グィネヴィア王妃の為に戦ってくれるよう頼んだ。

ボース・ド・ゲイネス卿は,当日に王妃の為に戦う優れた騎士が現れなかったらという条件付で,自分が王妃の為に戦うことを了承した。

ボース・ド・ゲイネス卿は,隠者ブラシャス卿の庵に行き,ラーンスロット卿に事の次第を話した。

ラーンスロット卿は,グィネヴィア王妃の為に戦うことにした。

ラーンスロット卿は,ボース・ド・ゲイネス卿に対し,マドール・ド・ラ・ポルト卿は興奮するとすぐ頭に来る騎士なので,自分が裁判の場に現れるまで,できるだけグズグズと時間稼ぎをするよう頼んだ。

ボース・ド・ゲイネス卿が宮廷に帰ると,多くの騎士が王妃の為に戦う彼に腹を立てていた。

多くの騎士たちは,悪いのはグィネヴィア王妃だと思っていたからだ。

ボース・ド・ゲイネス卿は,偉大なるアーサー王の妃が処刑されるのを,黙って傍観しているのは恥ずべき事だと主張した。

何人かの騎士は,ボース・ド・ゲイネス卿の言い分を信じて喜んだが,反対に喜ばない人もいた。

*ラーンスロット卿は,ボース・ド・ゲイネス卿から事の次第を聞いて,「幸いなことに,思いどおりになったな」と述べている。これを機にグィネヴィア王妃の愛を取り戻し,宮廷に復帰しようと考えていたのだろう。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/08(金) 20:36:09|
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キャクストン版第18巻第6章

裁判当日,試合会場であるウィンチェスター近くの草原ではマドール・ド・ラ・ポルト卿が息巻いていた。

ボース・ド・ゲイネス卿は,マドール・ド・ラ・ポルト卿の挑発に乗らず,じっとラーンスロット卿が来るのを待っていた。

その時,ラーンスロット卿が,これまで見たことのない紋章と知らない盾を持って,白馬に乗って試合会場に駆けつけた。

ボース・ド・ゲイネス卿は,アーサー王に対し,グィネヴィア王妃の為に戦う騎士が現れたことを告げ,自分はお役御免ですねと言った。

*試合会場には鉄製の火あぶり柱があり,火がつけられていた。
*グィネヴィア王妃の身柄は施政武官のもとに預けられていた。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/09(土) 20:37:36|
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キャクストン版第18巻第7章

ラーンスロット卿は,マドール・ド・ラ・ポルト卿を打ち負かした。

マドール・ド・ラ・ポルト卿は,グィネヴィア王妃が無実であることを認めた。

アーサー王とグィネヴィア王妃は喜んだ。

ラーンスロット卿(この時は正体不明の騎士)は,アーサー王のもとへ行き,葡萄酒を飲むよう勧められたので兜を脱いだ。

それで,皆はグィネヴィア王妃の為に戦った騎士は,湖のラーンスロット卿であることがわかった。

ラーンスロット卿は,自分の騎士叙命式の日に剣をなくして困っていたところ,グィネヴィア王妃が裾(すそ)の中に剣を包み,必要なときに渡してくれたので,居並ぶ騎士の中で恥をかかずにすんだことがあり,その日からグィネヴィア王妃の騎士になることを誓ったのだと言った。

グィネヴィア王妃は,ひどい仕打ちをしたにもかかわらず,ラーンスロット卿が親切にしてくれたので,悲しみのあまり地面に沈まんばかりに泣き崩れた。

*マドール・ド・ラ・ポルト卿は歴戦の強い騎士で,一時間近くも戦い,ラーンスロット卿を,彼の太腿に剣を突き刺すまで追い込んでいる。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/10(日) 20:38:52|
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キャクストン版第18巻第8章

湖の乙女ニミュエがやって来て,パトリス卿毒殺事件の犯人はピネル卿であることを告げた。

ピネル卿は自分の国へ逃げ帰った。

マドール・ド・ラ・ポルト卿は,ラーンスロット卿のとりなしで,グィネヴィア王妃とも和解した。

そうして時は過ぎ,アーサー王は,聖母被昇天祭(8月15日)にキャメロット(ウィンチェスター)で馬上槍試合を行うというお触れを出した。

ラーンスロット卿も,マドール・ド・ラ・ポルト卿との戦いで負った傷が癒えていないという理由で試合に参加しないことを表明した。

アーサー王は,グィネヴィア王妃も一緒に連れて行こうとしたが,グィネヴィア王妃は具合が悪く馬に乗れなかったので,一緒には行けなかった。

多くの者は,グィネヴィア王妃がアーサー王と一緒に馬上槍試合に行かないのは,ラーンスロット卿と一緒にいたいからだと思った。

アーサー王は,ウィンチェスターへ出発し,途中でアストラット(現ギルフォード)という町に泊まった。

アーサー王がでかけると,グィネヴィア王妃はラーンスロット卿を呼び,多くの人たちにグィネヴィア王妃とラーンスロット卿がアーサー王の留守中に二人で良い思いをしようとしているのだと思われかねないのではないかと相談した。

*湖の乙女ニミュエがパトリス卿毒殺事件を解明したことで,ガーウェイン卿たちがラモラック・ド・ゲール卿を殺害したことも公に知れわたった。
*ウィンチェスターの馬上槍試合は,聖杯探求の直前に開催された馬上槍試合の約7年後という設定。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/11(月) 20:03:09|
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キャクストン版第18巻第9章

ラーンスロット卿は,グィネヴィア王妃と相談の上,アーサー王の敵側の騎士として,ウィンチェスターの馬上槍試合に参加することにした。

ラーンスロット卿は,ウィンチェスターに出発し,途中でアストラットのバーナードと呼ばれる豪族の館に泊まることになった。

ラーンスロット卿は,アーサー王の敵側の騎士として試合に参加するつもりだったので,自分の正体を隠そうとしていた。

アーサー王は,城の庭を散歩している途中,ラーンスロット卿を見かけ,次の試合で正体を隠して参加するつもりなのだろうことを見抜いたが,側近の者たちには内緒にしておくことにした。

バーナード卿は,ラーンスロット卿のことを知らなかったが,立派な騎士だと見抜き,次男のラヴェイン卿を試合のお供に連れて行って欲しいと頼んだ。

また,バーナード卿は,ラーンスロット卿の求めに応じ,怪我をして馬に乗れない長男のテリー卿の盾を,ラーンスロット卿に貸すことにした。

バーナード卿には,エレーン・ル・ブランという娘がいた。

エレーン・ル・ブランは,「美しいアストラットの乙女」と呼ばれていた。

美しいアストラットの乙女は,正体不明の騎士(ラーンスロット卿)に恋をして,試合の際に自分の緋色の片袖(かたそで)を身に付けて欲しいと頼んだ。

ラーンスロット卿は,これまで婦人の愛の印を身に付けて試合に出たことが無かったので,自分の正体を隠すには好都合と思い,美しいアストラットの乙女の願いを聞き入れることにした。

ラーンスロット卿は,自分の盾を美しいアストラットの乙女に預けた。

*ラーンスロット卿も罪な男だ………という話。
*ていうか,ラーンスロット卿は何歳なのだろう。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/12(火) 20:06:13|
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キャクストン版第18巻第10章

ウィンチェスターの馬上槍試合がはじまった。

アーサー王は観覧席の上席につくと,ガーウェイン卿を側において試合には参加させなかった。

アーサー王側には,スコットランド王とアイルランド王が味方についた。

アーサー王の敵側には,北ウェールズ王,百騎王,ノーサンバーランド王,貴公子ガラホートなどがいた。

試合はアーサー王側が優勢だった。

*アーサー王は,この試合にはラーンスロット卿が出場し,ガーウェイン卿ではかなわないと解っていたので,試合に出場させなかったとの記述がある。
*アーサー王は,ラーンスロット卿は,その友人であるラモラック・ド・ゲール卿をガーウェイン卿に殺されているので,試合中の事故としてガーウェイン卿を殺してしまうのではないかと危惧していたのではなかろうか(深読みし過ぎか)。


*ウィンチェスターの馬上槍試合序盤での詳細は次のとおり(○が勝利,×が敗北,△が引き分け)。

○スコットランド王 VS ×ノーサンバーランド王
×アイルランドのアグウィッサンス王 VS ○百騎王
△パロミデス卿 VS △ガラホート卿


*その他にも,アーサー王側の騎士として,ブランディリス卿,サグラモアー・ル・デジラス卿,ドディナス・ル・ソヴァージュ卿,家令のケイ卿,グリフレット・ル・フィス・ド・デュ卿,ルーカン・ド・バトラー卿,ベディヴィア卿,アグラヴェイン卿,ガヘリス卿,モードレッド卿,ログリスのメリオット卿,オザナ・ル・キュール・アルディ卿,サフィア卿,エピノグラス卿,ゴーロウェイのガレロン卿ら15人の円卓の騎士が,ノーサンバーランド王と北ウェールズ王を攻めて少しずつ後退させていった。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/13(水) 20:11:36|
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キャクストン版第18巻第11章

ラーンスロット卿とラヴェイン卿は,アーサー王の敵側として試合に参加して大活躍をした。

ラーンスロット卿は変装していたが,アーサー王は彼がラーンスロット卿であることがわかっていた。

ガーウェイン卿は,正体不明の騎士の槍さばきや剣さばきから,彼はラーンスロット卿ではないかと思ったが,ラーンスロット卿は婦人の愛の印を身に付けて試合に出場したことが無いので,彼がラーンスロット卿であると確信は持てなかった。

ラーンスロット卿は,ボース・ド・ゲイネス卿,エクター・ド・マリス卿,ラヴェイン卿ら3人に同時にかかってきた際に落馬した。

ボース・ド・ゲイネス卿の槍は,ラーンスロット卿の盾を貫いて脇腹を刺してしまった。

ラーンスロット卿は,重傷を負いながらも,その後も活躍し続けた。

*ラーンスロット卿は,ブランディリス卿,サグラモアー卿,ドディナス卿,ケイ卿,グリフレット卿,アグラヴェイン卿,ガヘリス卿,モードレッド卿,ログリスのメリオット卿,サフィア卿,エピノグラス卿,ガレロン卿,ボース・ド・ゲイネス卿,エクター・ド・マリス卿,ライオネル卿,ブレオベリス卿,アリデューク卿,ガリハッド卿たちを打ち負かした。
*ラヴェイン卿は,ルーカン・ド・バトラー卿,ベディヴィア卿,オザナ・ル・キュール・アルディ卿,スコットランド王,ブラモー・ド・ゲイネス卿,ベリンガー卿(孤児アレクサンダー卿の息子)たちを打ち負かした。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/14(木) 20:14:37|
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キャクストン版第18巻第12章

ウィンチェスターの馬上槍試合は終了した。

ボース・ド・ゲイネス卿の一撃で重傷を負った正体不明の騎士(ラーンスロット卿)は,賞を辞退して立ち去った。

ラヴェイン卿は,ラーンスロット卿に頼まれ,彼を隠者ボードウィン卿のところへ連れて行った。

*隠者ボードウィン卿は,むかし高潔な騎士で広い土地を持っていた領主だったが,偉大な善行のため,その広大な領地を手放し,自ら進んで貧乏になっていた。
*隠者ボードウィン卿は,立派な外科医で内科医としても優れていた。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/15(金) 20:23:13|
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キャクストン版第18巻第13章

ラーンスロット卿は,隠者ボードウィン卿の治療を受けて一命をとりとめた。

そのころ,アーサー王たちは,試合終了後の大宴会を催そうとしていた。

しかし,アーサー王は,大活躍した正体不明の騎士(アーサー王は彼がラーンスロット卿だということはわかっていた)が重傷を負っていることを聞き,死んではいないかと心配になった。

アーサー王の心中を察したガーウェイン卿は,正体不明の騎士を探しに行くことにした。

ガーウェイン卿は,途中で偶然にもアストラットのバーナード卿のところで泊まることになった。

美しいアストラットの乙女は,ガーウェイン卿に対し,ウィンチェスターの馬上槍試合では誰が一番活躍したのか聞いた。

ガーウェイン卿は,兜に赤い袖をつけた騎士だと答えた。

美しいアストラットの乙女は,その騎士は自分の恋人だと言った。

ガーウェイン卿は,美しいアストラットの乙女にその騎士の名を尋ねたが,彼女もその騎士の名前や素性を知らないようだった。

そこで,ガーウェイン卿は,どのようにして正体不明の騎士と知り合ったのかをたずねた。

*ガーウェイン卿のアーサー王に対する忠誠心は高いようだ。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/16(土) 20:24:26|
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キャクストン版第18巻第14章

ガーウェイン卿は,美しいアストラットの乙女から,これまでの経緯を聞いた。

ガーウェイン卿は,正体不明の騎士から預かったという盾を見せてもらい,彼がラーンスロット卿であることを知った。

ガーウェイン卿は,美しいアストラットの乙女に,彼の正体がラーンスロット卿であることや,今までにラーンスロット卿が婦人の愛の印を身に付けて試合に出場したことはないこと,現在ラーンスロット卿が行方不明で,もしかすると死んでいるかもしれないことを告げた。

美しいアストラットの乙女は,それを聞いてたまらなくなり,ラーンスロット卿を探しに旅に出た。

ガーウェイン卿は,翌朝にはアーサー王のもとへ行き,事の次第を全て説明した。

ガーウェイン卿は,アーサー王たちと一緒にロンドンに帰還すると,ウィンチェスターの馬上槍試合で最も活躍したのはラーンスロット卿であったと宮廷中に告知した。

*ガーウェイン卿は,ひょっとして,ラーンスロット卿がグィネヴィア王妃以外の女性(美しいアストラットの乙女)のことを愛するようになったのだと勘違いしたのかもしれない。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)


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  1. 2011/04/17(日) 20:25:49|
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キャクストン版第18巻第15章

ラーンスロット卿の消息を聞いたボース・ド・ゲイネス卿はとても悲しんだ。

グィネヴィア王妃は,ラーンスロット卿が他の婦人の愛の印を身に付けて試合に出場したことに非常に怒った。

一方,美しいアストラットの乙女は,愛するラーンスロット卿と兄のラヴェイン卿を探し出した。

美しいアストラットの乙女は,ラーンスロット卿の側を片時の離れずに尽くした。

ラーンスロット卿は,ラヴェイン卿に対し,ウィンチェスターに行ってボース・ド・ゲイネス卿がいるかどうか確かめてくるよう頼んだ。

*恋する乙女の執念でラーンスロット卿の居所をつかんだということか。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/18(月) 20:15:36|
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キャクストン版第18巻第16章

ラヴェイン卿は,ウィンチェスターでボース・ド・ゲイネス卿を見つけ,ラーンスロット卿のもとに連れて行った。

ボース・ド・ゲイネス卿はラーンスロット卿に対して許しを請うた。

ラーンスロット卿は全ては自分の高慢さが故に起きた事故であるから,ボース・ド・ゲイネス卿に気にしないように言った。

ボース・ド・ゲイネス卿は,ラーンスロット卿に対し,グィネヴィア王妃が非常に怒っていることを話した。

ボース・ド・ゲイネス卿は,美しいアストラットの乙女を見て,器量も良く,礼儀もわきまえているので,ラーンスロット卿が彼女のことを愛することができれば良いのにと思った。

*ボース卿は,ラーンスロット卿に対し,美しいアストラットの乙女のことについて,「まあ,彼女があなたのために無駄に苦労した最初の人というわけではないですが,なにかより哀れですね」と言った。当時としては何ともなかったのだろうが,現代の視点でみると少々冷たい発言のような気がする。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/19(火) 20:17:25|
  2. 物語のあらすじ
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キャクストン版第18巻第17章

ボース・ド・ゲイネス卿は,1ヶ月ほどそこに滞在したが,美しいアストラットの乙女の献身ぶりをみて,大変好ましく思った。

ボース・ド・ゲイネス卿は,ラーンスロット卿に,万聖節(11月1日)に大きな馬上槍試合勝ち抜き戦があることを知らせた。

ラーンスロット卿は,その馬上槍試合に参加したいと思った。

ある日,ラーンスロット卿は,隠者ボードウィン卿や美しいアストラットの乙女がいない時を見計らい,武装して馬に乗れるかどうか試した。

しかし,ラーンスロット卿の怪我は未だ治りきってはおらず,傷口が張り裂けてしまった。

庵に戻った隠者ボードウィン卿は,ラーンスロット卿を再び治療した。

隠者ボードウィン卿は,ラーンスロット卿に対し,今回の試合はボース・ド・ゲイネス卿だけに行かせて充分に活躍させてあげるよう忠告した。

*ラーンスロット卿は,ラヴェイン卿とボース・ド・ゲイネス卿と計り,隠者ボードウィン卿と美しいアストラットの乙女に薬草を探しに行かせ,武装して馬に乗れるかどうか試した。
*美しいアストラットの乙女は,再度傷口が張り裂けたラーンスロット卿を見て,ラヴェイン卿とボース・ド・ゲイネス卿のことを不実な裏切り者と非難した。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/20(水) 20:14:53|
  2. 物語のあらすじ
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キャクストン版第18巻第18章

ボース・ド・ゲイネス卿は,アーサー王の宮廷に戻り,ラーンスロット卿が生きていることを報告した。

グィネヴィア王妃は未だ怒っており,ラーンスロット卿の命が助かるのはがっかりだと言った。

万聖節の馬上槍試合では,それぞれ20人の騎士を打ち負かしたガーウェイン卿とボース・ド・ゲイネス卿に賞が与えられた。

ボース・ド・ゲイネス卿は,その後,ラーンスロット卿のいる庵に戻り,馬上槍試合のことなどを報告した。

ラーンスロット卿の怪我が治っていたので,彼らはアストラットのバーナード卿の所へ行って歓迎された。

翌朝,ラーンスロット卿が出かけようとすると,美しいアストラットの乙女は,父親のバーナード卿と,兄のテリー卿,ラヴェイン卿を連れてやって来た。

*万聖節の馬上槍試合では,ガレス卿が30人の騎士を打ち負かして最も活躍し,パロミデス卿も20人の騎士を打ち負かしていたが,さらなる冒険を求めて馬を走らせたのか,試合後その場を立ち去ったので賞品は逃してしまった。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/21(木) 20:16:34|
  2. 物語のあらすじ
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キャクストン版第18巻第19章

美しいアストラットの乙女は,ラーンスロット卿に対し,夫になってほしい,それが叶わないなら愛人になってほしいと願った。

しかし,ラーンスロット卿は断り,美しいアストラットの乙女は気を失って倒れた。

ラーンスロット卿は,アーサー王のいるウィンチェスターに帰還し,ラヴェイン卿もついてきた。

グィネヴィア王妃は未だ怒っており,ラーンスロット卿が口をきこうとあれこれやってみたが無駄だった。

美しいアストラットの乙女は,悲しみのあまり,寝ず食べず飲まずで衰弱し,とうとう息を引き取った。

父バーナード卿と兄テリー卿は,美しいアストラットの乙女の最期の頼みを聞き入れ,彼女の手紙を亡骸に握らせ,豪華な服と一緒にテムズ川のほとりで小舟に乗せ,黒い絹の布で幾重にも覆い,信頼できる漕ぎ手を1人乗せた。

漕ぎ手はウィンチェスターまで小舟を漕ぎ,あちこちと流れに乗って揺れていき,やがて人目をひいた。

*ラーンスロット卿は,美しいアストラットの乙女が将来誰かと結婚したら,彼女と世継ぎに毎年1000ポンドを贈ると提案し,金で解決しようとした。
*美しいアストラットの乙女の兄であるラヴェイン卿は,自分はラーンスロット卿と常に一緒にいたが,妹は清らかな乙女であると父バーナード卿に説明した。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/22(金) 20:18:19|
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キャクストン版第18巻第20章

アーサー王は,グィネヴィア王妃と窓辺で話をしている時に,テムズ川に浮かぶ小舟に気付いた。

アーサー王は,ケイ卿に対し,ブランディリス卿とアグラヴェイン卿を連れて,その小舟を見てくるように命じた。

ケイ卿は,小舟に美しい婦人の亡骸が横たえられているのを見て,アーサー王に報告した。

アーサー王とグィネヴィア王妃は,その小舟を見に行き,美しい婦人の亡骸が手紙を握っていることに気が付いた。

その手紙には,ラーンスロット卿に恋い焦がれて死ぬこと,自分が純潔の乙女のまま死ぬこと,ミサでの献金をお願いしたいこと等が書かれていた。

美しいアストラットの乙女は葬られ,ラーンスロット卿や多くの騎士はミサに献金した。

グィネヴィア王妃は,ラーンスロット卿に対し,わけもなく怒っていたことを謝罪した。

*グィネヴィア王妃は,ラーンスロット卿に対し,美しいアストラットの乙女が命を絶たないで済む程度の好意や優しさを示すことができたのではないかと言っている。独占欲や嫉妬心は過剰だが,冷酷ではないようだ。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/23(土) 20:19:56|
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キャクストン版第18巻第21章

そのうちクリスマスがやってきて,毎日ダイヤモンドを賭けた馬上槍試合が行われた。

ラーンスロット卿は,公布された大規模試合の他は出ようとせず,ラヴェイン卿が最高の栄誉を得た。

騎士たちは,次の聖霊降臨祭の日には,ラヴェイン卿は円卓の騎士に任命されるに違いないと思った。

アーサー王は,聖燭祭の日(2月2日)に大規模な試合を開催することを告知した。

グィネヴィア王妃は,ラーンスロット卿を呼び,今度の試合には自分(グィネヴィア王妃)の金色の袖を身に付けて出場すること,身内の者には金色の袖をつけているのが自分(ラーンスロット卿)なのだと知らせておくことを命じた。

ラーンスロット卿は,ラヴェイン卿を連れて,ウィンザーの森の隠者ブラシャス卿のところへ行き,英気を養った。

ある日,ウィンザーの森に住む女狩人が,鹿をめがけて矢を放ったが外してしまった。

その矢は,運悪くラーンスロット卿の尻に刺さった。

*ラーンスロット卿はこのところ怪我続きだ。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/24(日) 20:21:27|
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キャクストン版第18巻第22章

ラーンスロット卿の怪我の場所は,ちょうど馬の鞍に座るときに当たる場所だった。

ラーンスロット卿は,聖燭祭の馬上槍試合には,ラヴェイン卿とともに,サラセン人の変装をして参加することにした。

*聖燭祭の馬上槍試合でアーサー王側についたのは,スコットランド王,ゴールのユーリエンス王,ブリタニーのホウェル王,クラーレンスのチャレンス公。
*アーサー王の敵側に回ったのは,北ウェールズ王,ノーサンバーランド王,アイルランド王,貴公子ガラホート,百騎王。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/25(月) 20:22:52|
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キャクストン版第18巻第23章

サラセン人に変装したラーンスロット卿とラヴェイン卿は,アーサー王の敵側の騎士として試合に参加した。

ラーンスロット卿は金色の袖を兜につけていたので,ラーンスロット卿の身内の騎士は,ラーンスロット卿から離れた場所で戦った。

ボース・ド・ゲイネス卿は,ガレス卿には,金色の袖を兜につけている騎士はラーンスロット卿であることを教えた。

アーサー王は,サラセン人の騎士(ラーンスロット卿)を倒すために,ガーウェイン卿,モードレッド卿,ケイ卿,グリフレット卿,執事のルーカン卿,ベディヴィア卿,パロミデス卿,サフィア卿を呼び寄せ,一緒に攻め立てる準備をした。

それを見たガレス卿は,休憩しているウェールズの騎士から盾を借りて変装し,ラーンスロット卿の助太刀をした。

*聖燭祭の馬上槍試合の詳細は次のとおり(○は勝利,×は敗北,△は引き分け)

×スコットランド王 VS ○北ウェールズ王
×ユーリエンス王 VS ○アイルランド王
×ブリタニーのホウェル王 VS ○ノーサンバーランド王
×クラーレンスのチャレンス公 VS ○貴公子のガラホート
○アーサー王 VS ×百騎王
×ガーウェイン卿 VS ○ラーンスロット卿
×アグラヴェイン卿 VS ○ラーンスロット卿
×ガヘリス卿 VS ○ラーンスロット卿
×モードレッド卿 VS ○ラーンスロット卿
△パロミデス卿 VS △ラヴェイン卿
×パロミデス卿 VS ○ラーンスロット卿
×ガーウェイン卿(再度) VS ○ラーンスロット卿(再度)
×パロミデス卿 VS ○ガレス卿
△アーサー王 VS △ラヴェイン卿
×アグラヴェイン卿(再度) VS ○ラーンスロット卿(再度)
×ガヘリス卿(再度) VS ○ラーンスロット卿(再度)
×モードレッド卿(再度) VS ○ラーンスロット卿(再度)
×ケイ卿 VS ○ガレス卿
×サフィア卿 VS ○ガレス卿
×グリフレット卿 VS ○ガレス卿
×執事のルーカン卿 VS ○ラヴェイン卿
×ベディヴィア卿 VS ○ラヴェイン卿

*ボース・ド・ゲイネス卿,エクター・ド・マリス卿,ライオネル卿,ブレオベリス卿,ガリハッド卿,ガリホディン卿,ペレアス卿,バン王の多くの一族は,百騎王やノーサンバーランド王を真っ向から攻め立てていた。
*貴公子ガラホートは巧みな騎士で,優れた武芸者であったので,円卓の騎士にはげしく反撃した。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/26(火) 20:24:28|
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キャクストン版第18巻第24章

ガーウェイン卿は,金色の袖を兜につけた騎士はラーンスロット卿で,その側で戦っている騎士はラヴェイン卿,緑の盾を持った騎士はガレス卿であることに気付いた。

ガーウェイン卿は,アーサー王に試合を終了させるよう進言した。

アーサー王は試合を終了させた。

賞品はラーンスロット卿に与えられた。

ラーンスロット卿は,アーサー王とグィネヴィア王妃に対し,ウィンザーの森で女猟師に尻を射られたことを話した。

アーサー王は,ガレス卿に対し,仲間を捨ててラーンスロット卿に味方したことを責めた。

ガレス卿は,自分を騎士に任命してくれたラーンスロット卿が困っている状況を見たなら,手助けするのが名誉であり,一人の騎士が大勢の騎士を相手にしているのを黙ってみていては恥ずかしいと思ったのだと弁解した。

アーサー王は,ガレス卿の弁解に感心し,ガレス卿を許した。

そして,豪華な晩餐や余興や遊戯や芝居など様々な豪勢な催しが繰り広げられた。

*聖燭祭の馬上槍試合では,ラーンスロット卿は50人,ガレス卿は35人,ラヴェイン卿は24人の騎士を打ち負かした。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/27(水) 20:26:26|
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キャクストン版第18巻第25章

近頃の人々は自分の欲望を遂げることに急で1週間も人を愛せない,熱しやすく冷めやすくて,不変なものではない。

しかし昔の愛はそうではなく,7年の間,男も女も愛し合ったし,その間二人はみだらな欲望のかけらすら抱かなかった。

*1章まるごと愛についての著者の見解が述べられている。
*「真実の愛は夏になる頃を好む」と題されている。

参考資料:「アーサー王物語Ⅴ」(トマス・マロリー著,井村君江訳,筑摩書房)

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  1. 2011/04/28(木) 20:27:56|
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進化の早さについていけない

最近,パソコンの調子がおかしかった。

延々とハードディスクに激しくアクセスしていたり,時々マウス入力を受け付けなかったり,とにかく動作がトロくて仕方がなかった。

ウィルスにでも感染したのかと思ってスキャンしてみても何も引っかからない。



いろいろと調べてみた結果,Cドライブの空き容量が1GBを切っていた。

その昔,パソコンに詳しい人から,ハードディスクの容量が半分切ったらスピードが遅くなるので買い換え時だと聞いたことがあった。

おそらく今回の症状は,Cドライブの空き容量が足りなくなった為に発生したのだと思った。



今使っているパソコンは約4年前に購入したものだ。

ハードディスクの容量は約230GBだったが,Cドライブは約50GB(実際は40数GB),Dドライブとして約180GBが割り当てられていた。

その初期設定のまま使っていて,市販ソフトや自作データ,ダウンロードデータ等は,なるべくDドライブに保存していたが,それでもCドライブの容量が足りなくなってしまったのだ。

原因は,OSのアップデートである。



メーカーも,約4年前の時点では,OSとそのアップデートデータだけで40数GBを超えてしまうことは想定していなかったのだろう。

ここ数年の間のOS周りのプログラムの複雑化・大型化は,メーカーにとっても想定外なほど急速だったということだろうか。



ハードディスクを初期化し,Cドライブの容量を約230GBに拡張した上で(Dドライブは0GBにして無くした),OSの再インストールをした。

OSのアップデートを適用させるだけで1日が潰れた。

やはりOSとアップデート+α(必要最低限のウィルス対策ソフト等)だけで40GBくらい占領された。



以上の作業により,延々とハードディスクに激しくアクセスしていたり,時々マウス入力を受け付けなかったりといった症状は,かなり改善された。

しかし,今度はパソコンをしばらく動作させていないと,CPU稼働率が突如100%に振り切れてフリーズしてしまうことが多くなった。

パソコン内部を掃除していないせいかもしれないとか思って,カバーを開けてホコリをとったが,何も変化が無い。

もう寿命なのかもしれない。

でも新しいパソコンを購入する金銭的な余裕はない。

とりあえず現在制作中のゲームが完成するまで生き延びてくれることを祈るのみだ。


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  1. 2011/04/29(金) 09:03:40|
  2. パソコン
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予期せぬ出費にかなり落ち込む

パソコンの調子が悪かったので,OSの再インストールをしてみたが,CPU稼働率が100%に振り切れてフリーズしてしまうことが以前よりもやたらと多くなったり,挙げ句の果てにはディスプレイドライバが読み込めないとかいう理由で画面が点滅してしまったり等,余計におかしくなってしまった。

再インストールした直後は調子が良かったのだが。やはり寿命だろうか。4年しか使っていないのになぁ。

新しいパソコンを購入する金銭的な余裕は無かったが,このままずっと(特にGW中)パソコンを使えないのは少々辛いなぁとか思ったので,思い切って安いのを買ってしまった。

(GW後は一生懸命働こう)

明日の午前中に届く予定。

OSが変わってしまうので,今まで使っていたソフト(ツクールとか)が動くかどうかが心配だ。


テーマ:コンピュータ - ジャンル:コンピュータ

  1. 2011/04/30(土) 17:39:14|
  2. パソコン
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